権田酒造株式会社

 

江戸時代末期の1850年に創業し、約170年の歴史を誇る酒造会社。

創業以来、守り続けてきたのは手間暇を惜しまない製法です。

昔ながらの手造りで、全てのもろみを槽掛けにして搾っています。原料米や酵母等、原料はなるべく地域の素材を使っています。

埼玉県独自の酒造好適米として育成された「さけ武蔵」の熊谷産米を、純米大吟醸、吟醸、特別純米、特別本醸造には全量あるいは大半を原料米として使用しています。

 

 


搾り方

 

「しぼり」の作業は槽掛け(ふながけ)という酒袋に熟成したもろみを入れ、2~3日かけてゆっくり圧搾する昔ながらの製法で行っています。

手間と時間はかかりますが、高品質な味わいを生み出すため、すべてのお酒を槽掛けで搾っています。

 

 

 

 

 


伏流水

伏流水の存在はまさに自然が育んだ奇跡といえます。

熊谷は荒川・利根川という二大河川が近接し、従来から清浄な伏流数水に恵まれています。広大な平野、日本一の快晴率、厚い夏という気候風土は作物の豊かな実りをもたらし、お酒を仕込む冬の厳しい寒さは、芳醇ですっきりした酒質を育んでくれます。

その風土を生かした昔ながらの丁寧な手作りで伝統を受け継ぎながら改良を加えた酒造りです。
伏流水を使った日本酒は、季節ごとの味わいを楽しむ贅沢さを教えてくれます。

 

 


 

特有酵母

 

酵母は酒造りに欠かせない要素です

特に香りと酸味に大きな影響を与えます。

権田酒造の日本酒は、地元熊谷で開発された酵母を使用しています。

 


直実(なおざね)

 

代表銘柄である『直実』は、平安・鎌倉期に武将・僧侶として活躍した郷土の先達である『熊谷次郎直実』から命名しました。
その名に恥じぬ様、重みのある旨味があって、あとを濁さずキレていく、そんな武士のような酒を目指しています。

 

直実 大吟醸-

【令和5酒造年度 全国新酒鑑評会 金賞受賞酒 】

1911年(明治44年)に始まり、現在も続いている日本酒の新酒の全国規模の鑑評会-全国新酒鑑評会-

酒類総合研究所と日本酒造組合中央会の共催。当該年度の新酒の吟醸酒の鑑評を行います。

その評価基準は醸造技術と工業製品としての品質に重きを置いたうえ、令和5年度の金賞に選ばれました。

 

原材料を積極的に地域の素材を使用し、埼玉独自の酵母で醸した芳醇な風味の大吟醸を低温で長期間熟成させています。
まろやかで深みのある、やや辛口で氷温、冷温で飲むのがおすすめ!

 

 

 

 

直実 -純米大吟醸-

 

すっきりとした口当たりに、華やかな中にも日本酒らしさの残る香り。

お米のふくよかな旨みと甘みも感じられ、華やかすぎない、どこかどっしりとしたおいしいお酒です。

甘口で、オススメの飲み方は氷温・冷温・常温でお楽しみください。

 

 

 

直実 -特別純米

熊谷産の酒蔵好適米、「さけ武蔵」を吟醸づくりで醸しました。
骨太で口中ふくよかに広がる豊かな味わいときれいな後味に仕上げます。

温度毎に様々な味わいが楽しめます!

 

 

 

 


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